入社の 3 ゲート

乗務員(直接雇用)の入社は雇用の成立 → 台帳の成立 → 乗務の解禁の 3 段で、 それぞれ別の日付を持つ。入社日 1 個で 3 段を判定すると、ここに挙がっている不具合が全部出る。

雇用の成立 GATE A
内定 〜 雇用開始日
台帳の成立 GATE B
雇用開始日 〜 台帳成立日
乗務の解禁 GATE C
台帳成立日 〜 乗務開始日
解禁後に回り続けるもの
乗務開始日 〜 退社(記録は保存期間まで)
本人
出す・受ける
会社
運行管理者・事務。
作る・手配する・判定する
外部機関
証明・診断・検査を出す
ロジポケ
記録する・判定する・
起算する
提出雇保被保険者証 / 基礎年金番号 / マイナンバー / 前職の源泉徴収票 / 振込口座 / 通勤経路
署名雇用契約書 = 労働条件通知書
申告扶養控除等申告書
提示運転免許証の原本(表裏・IC)。大型・牽引等の免状
受診雇入時健診(入社前 3 ヶ月以内の結果があれば持参) ※ 要一次情報確認
同意運転記録証明書の交付申請
受診初任診断(NASVA 等)
受講初任講習:座学 + 実車。受講済なら証票を提出 ※ 時間数は要一次情報確認
面談診断結果に基づく運行管理者との 1 対 1
署名就業規則・緊急連絡網・故障時マニュアルの受領
毎月定期教育(法定 12 項目)を受講
毎日乗務前後の点呼・日常点検・運行日報
周期免許更新 / 定期健診 / 適齢診断(65 歳以上)
締結労働条件通知書 = 雇用契約書(賃金・労働時間・休日)
加入健保・厚年・雇保・労災の加入手続き
回収税・給与関係の書類一式
確定雇用開始日。乗務員か非乗務員かの役割
作成運転者台帳(法定帳票。営業所に備え付け)
取得免許証を表裏スキャン・IC 読み取り(本籍・違反歴)
申請運転記録証明書(3 年 or 5 年分)を自動車安全運転センターへ
手配雇入時健診(持参が無い場合)
判定健診の異常所見 → 産業医の意見 → 乗務可否を記録
計画初任講習を実施(座学+実車)。受講済は証票で免除 ※ 要一次情報確認
面談初任診断の結果を本人と共有し、注意点を記録
記録教育記録簿に受講日時・内容・指導者
貸与車両の割り当て / デジタコ・アルコールチェッカー・端末 / 保護具
確定乗務開始日
毎月指導監督を実施し教育記録簿に残す
期限免許更新・定期健診・適齢診断・車検/点検の期限切れ前に対応
提示巡回指導(2〜3 年に 1 回)/ 監査(無通告)に台帳・点呼・教育記録を提示
保存退社後も帳票を保存期間まで保持 ※ 期間は帳票ごとに要一次情報確認
年金事務所健保・厚年の加入
ハローワーク雇保の加入
安全運転センター運転記録証明書を交付
医療機関雇入時健診の結果(健康診断個人票)
NASVA 等初任診断の結果帳票
前職初任講習の受講証票(受講済の場合)
適正化機関巡回指導(38 項目)→ 評価と改善報告
運輸支局行政監査 → 行政処分
発行アカウント。所属営業所 / 役割 = 乗務員
日付 ①雇用開始日を登録(契約人数・社保判定の起算)
区分正社員 / 契約 / 派遣 / 委託(社保必須の判定はここで分岐)
この段では台帳も教育もまだ判定しない
添付免許証・運転記録証明書・健診をレコードに紐付け
アラート免許有効期限・次回健診日を期限管理へ
判定運転者台帳の必須項目が埋まったか
日付 ②台帳成立日(必須項目が揃った日)
ここまでは登録できても乗務はできない
状態初任講習・初任診断・健診判定の完了ステータス
制御未完了があれば乗務不可。点呼・配車の対象に入れない
日付 ③乗務開始日(毎月教育の対象判定の起算)
連携点呼 / 配車 / 運行日報の対象へ
未完了 → 会社へ差し戻し(左の緑線)
稼働期限管理アラート(免許・健診・診断・点検)
対象毎月教育のリストに自動で入る(乗務開始日から)
保持退社は状態変更であって削除ではない。記録は保存期間まで残す
入社時の 3 つの日付をそのまま継承して回る
制御フロー(ゲートの順序)
継承(入社時の設定を運用が受け継ぐ)
差し戻し(未完了 → 会社へ)
GATE 次の段へ進める判断点